日刊にいがた
2020.12.13公開
料理屋の次男として生まれた時から料理の道に進むことは決まっていたようなものの、高校を卒業していきなり、あの名料亭・大阪吉兆に修業に出されるとは思ってもみなかったと話す佐藤さん。「家から追い出されたような思いでした。同期入社は40人。無我夢中で過ごした4年後、同期は誰もいなくなってました(笑)」と当時を振り返る。今は吉兆で学んだことを柱に、バージョンアップした料理を自信を持って提供できていることが一番うれしいと話を締めてくれた。