寒い冬にこそ食べたい! 新潟の熱々ラーメンを味わい尽くそう | グルメ | にいがたとりっぷ

にいがたとりっぷ

HOMEグルメ寒い冬にこそ食べたい! 新潟の熱々ラーメンを味わい尽くそう

グルメ

寒い冬にこそ食べたい! 新潟の熱々ラーメンを味わい尽くそう

ほっとハウス/ラーメン麻辣/らーめん亭 桂林/ドライブイン七兵衛/麺's冨志/大黒亭 松屋小路店

※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

  • はてな
  • LINE
日刊にいがた 2024.12.12公開

寒さが深まる冬、恋しくなるのは体を芯から温めてくれる熱々ラーメン。

辛味がクセになる担々麺、コクのある麻婆麺、野菜たっぷりのあんかけラーメン。

どれも冷えた体を優しく包み込む一杯です。

今回は地元ならではの風味豊かな、冬にぴったりのラーメンを厳選してご紹介。

寒い冬だからこそ味わいたい、新潟のラーメンの魅力に迫ります!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【熱々ラーメン1】ほっとハウス(阿賀町)
『えびあんかけラーメン』は阿賀町の名物ラーメン!

地元のお母さんたちが作る「ほっ」とする味で多くのファンを持つお食事処、それが阿賀町にある「ほっとハウス」です。お母さんたちが作る人気の味を求めて遠方から来る人もたくさんいるとか。こちらの名物は、「阿賀町勝手に応援隊」の企画で誕生した『えびあんかけラーメン』(1,100円・上写真)。その人気は凄まじく、提供から2年10ヵ月で通算1万杯を達成したそう。今では「阿賀町の名物ラーメン」となっています。

お店特製の鶏ガラスープに、下茹でした地元産の白菜やニンジン、キクラゲを加え、塩ダレで味付け。野菜の甘みが溶け出した素朴な味わいのあんは、幅広い世代から大好評です。片栗粉をつけてさっと揚げたエビも入っており、エビの塩気がさらにうまみを引き出します。麺は、お隣の福島県・喜多方風の平打ちの太麺で、あんがよく絡んでとてもおいしいですよ!

ほかにも、地元三川産のコシヒカリのご飯を使用している『とりから揚定食』や『焼肉定食』などの定食メニューも豊富にそろっています。地元食材を使った、どこか懐かしさを感じさせる料理を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?

 

DATA
ほっとハウス
[住所]
東蒲原郡阿賀町吉津3743
[電話番号]
0254-99-3950
[営業時間]
11:00~14:00(土・日曜は~15:00)
[定休日]
火曜、第2・4水曜
[席数]
23席
[駐車場]
10台

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【熱々ラーメン2】ラーメン麻辣(新潟市東区)
期待を裏切らない辛さが自慢。四川風マーボーをかけた『麻婆麺』

2023年に新潟市東区にオープンしたラーメン店で、期待を裏切らない辛さがウリの麻婆麺と担々麺を提供しています。

辛いもの好きにはたまらないし、しっかり辛いラーメンです! 

おすすめは、鶏ガラスープを絡めた麺のうえに四川風マーボーをかけた『麻婆麺』(880円・上写真手前)。たっぷりの山椒と自家製ラー油も相まって刺激的な味わいに。これがまた結構辛い! ピリ辛の麻婆あんが麺に絡み、旨味とスパイスが絶妙にマッチ。食べるたびに体がぽかぽかと温まり、寒さを吹き飛ばす一杯です。

お店のもうひとつの看板メニューが『担々麺』(880円・上写真)です。白味噌のコクと肉味噌の甘辛さがクセになる一杯で、自家製ラー油と大きなザーサイがアクセントとなっています。『麻婆麺』と『担々麺』のどちらのラーメンもコシのある平打ちの太麺を使用し、スープをしっかり絡めて口まで運ぶことができます。プラス100円で辛さ増しが可能なのでぜひ挑戦を!

席と調理場の距離が近いので、ラーメンを待っている時間も香りや音を楽しめますよ。

DATA
ラーメン麻辣
[住所]
新潟市東区江南3-6-12
[電話番号]
なし
[営業時間]
11:00~14:30/17:00~20:00(土・日曜、祝日は昼のみ営業)
[定休日]
月曜
[席数]
8席
[駐車場]
2台

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【熱々ラーメン3】らーめん亭 桂林(阿賀野市)
あんかけのとろみのなかにぷりっぷりのエビがいっぱい!

らーめん亭 桂林は、白鳥の渡来地である瓢湖で有名な阿賀野市にあるお店です。さまざまなジャンルの料理を学んできた店主が腕を振るっており、麺類はもちろん、定食や一品料理など、多彩なジャンルのメニューを提供しています。店内はとても広く、カウンター席、小上がり席、テーブル席があり、連日多くのお客さんでにぎわっています。

お店の主力メニューはあんがかかった「とろみ付きラーメン」ですが、ぜひ味わってほしいメニューが『エビラーメン』(900円・上写真)です。ぷりっぷりのエビと野菜がたっぷりのあんがのった塩味で、食感をよくするために具を素揚げするのがポイントです。具材の旨味が溶け込んだ熱々のあんが、スープと絡み合い、奥深い味わいを生み出します。とろみのあるあんが冷めにくく、最後の一口まで温かさを楽しめるのも魅力。体の芯から温まりたいときに、心も体も満たしてくれる極上の一杯です。

瓢湖で白鳥を眺めたあとは、冷えた体を温めるあんかけラーメンでほっとひと息つきましょう!

DATA
らーめん亭 桂林
[住所]
阿賀野市北園町3-15
[電話番号]
0250-62-3170
[営業時間]
11:00〜14:00/18:00〜日によって閉店時間異なる
[定休日]
火曜、月曜夜
[席数]
40席
[駐車場]
8台

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【熱々ラーメン4】ドライブイン七兵衛(新発田市)
とろっとアツアツ! 具だくさんの『五目あんかけラーメン』

お店のコンセプトは「豊富なメニュー 何を食べてもおいしいと言われるドライブイン」。麺類をはじめ、定食やご飯もの、あんかけ焼きそばやチャーハンなど、幅広いメニューを提供しています。

なかでも圧倒的な人気を誇っているのが麺類。看板メニューの『野菜みそラーメン』(890円)や、カレー風味の豚の唐揚げを3枚のせた『七兵衛ラーメン』(1,090円)など、麺類だけでもどれにしようか迷っちゃうほど。

これからの寒い季節にぜひ味わってほしいのが人気の『五目あんかけラーメン』(990円・上写真)です。エビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコなど具だくさんなうえ、オイスターソースとたまり醤油で味付けした甘みのあるあんと中華そばのスープがベストマッチ! 

あっつあつなので体の芯から温まる一杯です。

麺類以外では、新鮮なモツをやわらかくなるまで煮込んだ『もつ煮定食』(890円・上写真)がおすすめ。ご飯はなんと通常で300グラムとボリューム満点です。そのほか『肉野菜炒め定食』(990円)など定食も豊富にそろっています。国道沿いという場所柄もあり、ドライバーのお腹を満たしてくれること間違いなし!

平日のランチタイムはご飯、麺の大盛りまたは半ライスのサービス付きです。これは嬉しい!

DATA
ドライブイン七兵衛
[住所]
新発田市川口217-1
[電話番号]
0254-20-7530
[営業時間]
11:00~LO21:00(ランチタイムは~16:00)
[定休日]
無休
[席数]
45席
[駐車場]
25台
[リンク]
ドライブイン七兵衛ウェブサイト
ドライブイン七兵衛インスタグラム

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【熱々ラーメン5】麺's冨志(燕市)
燕市の食材と技を集結した『濃厚味噌タンタン』

燕市吉田地区にあるラーメン店。動物系スープをベースに魚介系をプラスして1日以上かけて作るWスープ。そして、小麦の風味香る自家製麺は、お店の味の屋台骨となっています。醤油、味噌、麻婆麺…とさまざまなメニューを提供していますが、お店の一番人気は、麺220グラムという大ボリュームの『濃厚味噌タンタン』(1,200円・上写真)です。

味噌、ゴマペースト、Wスープ、自家製麺、特製辛肉、燕産チンゲンサイなど、強烈すぎる個性派食材を合わせていますが、ここに燕ならではの「背脂」を加えることで、調和とコクが生まれ、最後まで飽きずに楽しめる一杯となります。食べるごとに体がじんわり温まるので、寒い季節にぴったりな濃厚ラーメンです。

さらにこのお店の注目すべき点はラーメンの器。写真を見て気付きましたか? 金色に輝くラーメン丼。「メタル丼」と言われるこの丼は、洋食器のまちである燕市で作られています。アツアツのスープが冷めにくく、一方で丼が熱くならず、それでもって割れないという3拍子が揃った燕技術結集の傑作丼なのです。お店の食器や厨房機器の9割が燕産だとか!

名物メニューである『どろ麻婆麺』(1,100円・上写真)もぜひ味わってほしい逸品。

濃厚トンコツと香り高い魚介を組み合わせたWスープがコク深く、仕上げに振りかける中国山椒がしびれる辛さを演出します。彩りを添えるように長ネギとともに盛り付けられているのはキュウリ。これは「もとまちきゅうり」といって燕市の特産品。シャキシャキ食感と甘みで辛さを見事に中和し、さらに麻婆豆腐のおいしさを引き立ててくれます。

DATA
麺's冨志
[住所]
燕市富永100-1
[電話番号]
0256-92-0775
[営業時間]
11:00~14:30/17:00~21:00(土・日曜、祝日は11:00~21:00)
[定休日]
水曜(火曜は昼のみ営業)
[席数]
37席
[駐車場]
15台
[リンク]
麺's冨志インスタグラム

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【熱々ラーメン6】大黒亭 松屋小路店(三条市)
お店の新たなうま辛新定番『麻辣湯麺(マーラータンメン)』

カレーラーメンで知られる大黒亭。そののれん分けをした松屋小路店は創業から65年以上が経過。定番の『カレーラーメン』のほかにも、『焼きそば』や『中華そば』『かつ丼』など人気メニューを数多く提供しており、三条市民の心の味として親しまれています。

実は今、三代目店主の八木さんが考案した『麻辣湯麺』(930円・上写真)が、松屋小路店の新定番として常連客を中心に密かに人気を集めています。店長自身が辛いもの好きであることから生まれたこの一杯には、四川料理にも使われるホアジャオ、唐辛子、テンメンジャン、自家製ラー油といった辛味調味料がふんだんに使用されています。

辛さは「ひかえめ」から地獄の辛さと書かれた「3辛」まで選択可能。写真は辛さ「普通」ですが、これでもなかなかの辛さです。スパイスの香りとコク深いスープのうまみがやみつきになり、箸が止まりません!

ラーメンやご飯ものにひと品付けるなら『ぎょうざ(5個)』(500円・上写真)がおすすめ。油を多めに使用した揚げ焼きの餃子で、もっちりとした自家製の皮の中には、野菜たっぷりのあんが入っています。揚げ焼きですがあっさりと食べられますよ!

もちろん、創業以来多くの人に愛され続けている『カレーラーメン』も、ぜひ味わっていただきたい一品。一度食べたらやみつきになるおいしさです。

DATA
大黒亭 松屋小路店
[住所]
三条市本町3-7-14
[電話番号]
0256-32-2728
[営業時間]
11:30~20:00(LO19:30)
[定休日]
水曜
[席数]
25席
[駐車場]
17台
[リンク]
大黒亭 松屋小路店インスタグラム

 

  • はてな
  • LINE

関連記事

タグ

記事投稿者

関連情報

© 2019 Niigata Trip.