黄金色に染まった田んぼ。収穫のあとは、新米！　

その次は日本酒の仕込みの季節もやってきます。

新酒が飲めるのは晩秋から初冬になるそうです。しばしお待ちを！

今回は、新しい空路も開設される新潟空港を起点に、秋の新潟を満喫するコースをご提案します！

マイカー旅もいいですが、周遊バスやタクシーを使えば「お酒」だって存分に楽しめちゃいますよ。　

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新潟空港（新潟市東区）

空港正面に向かって左側には国内線、右側には国際線のチェックインカウンターと到着ロビーがあります。

新潟の空の玄関口・新潟空港。

いくつかの国際線に加え、北海道、大阪、名古屋、福岡、沖縄の路線があります。

エスカレーターを上がった2階には国内線出発ラウンジや土産物店、お食事処などがあり、国際線出発ラウンジがあるのは3階です。

★NWCライナー

NWCとはNiigata West Coastのこと。

新潟空港から、新潟市の西海岸を通って弥彦温泉や岩室温泉を結んでいます。事前予約制の乗合タクシー「新潟ウエストコーストライナー」なら、片道１名2,500円（小学生1,000円、未就学児無料）と料金もリーズナブル。通常のタクシー料金よりも、なんと片道10,000円以上お得になるんです。

※詳細はこちらから

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にしかん観光周遊ぐる〜んバス

フリーパスはお土産を購入できる観光拠点「いわむろや」のほか、バス車内でも購入できます。

土・日曜、祝日限定の楽しい周遊バス。

コースには弥彦駅や巻駅も含まれているから、鉄道旅派の人には特におすすめ。料金は1名1回乗車300円、1日フリーパスはなんと500円（小学生半額、未就学児無料）。

自家用車じゃないとアクセスが難しかったエリアや、カーブドッチワイナリー、笹祝酒造といったお酒スポットなどなど。かなり細かく網羅してくれています。フリーパスや乗車証明の掲示で、特典も受けられます。令和５年度の運行は、10月29日（日）まで。

風光明媚な越後七浦シーサイドライン（浦浜〜角田浜）もコースに含まれています。

※時刻表、コースの詳細などは公式サイトからご確認ください

ここからは、にしかん観光周遊ぐる〜んバスの周遊先からピックアップ！

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笹祝酒造（新潟市西蒲区）

築100余年の建屋をリノベーションした試飲コーナー。

明治32年創業の酒蔵です。

日本酒の試飲と購入、土・日曜、祝日は酒蔵の見学も行なっていています。（見学は要予約。ひとり550円。 笹祝平盃1個を記念品としてプレゼント。子供（20歳未満）は無料。日本酒の試飲と酒の購入は予約不要です。）日本酒ドリンクだけではなく、ノンアルコールの麹ドリンクやジェラードの販売を行っており、大人から子供まで気軽に立ち寄ることが出来ます。

醸造シーズンには開催時間が異なるので、詳細は事前確認がおすすめです。

笹祝の看板酒や限定酒がズラリ。新潟へ来たお土産にいかがですか。

麹の働きや特徴を学びながらオリジナルの調味料を作れる「麹の教室」では、「塩麴・醤油麹づくりワークショップ」（1,100円。事前予約制）も好評。

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上堰潟公園（新潟市西蒲区）

「うわせきがたこうえん」と読みます。

角田山の麓に広がる広大な公園で、春には桜や菜の花、秋にはコスモスなど四季折々の花々が楽しめるほか、休憩所（ログハウス）、バーベキュー施設、ローラー滑り台・ターザンロープ、乗用遊具専用コースなどのほか、1周2キロメートルの遊歩道などもあります。

秋には「稲わら」を活用した様々なアート作品を制作・展示する『わらアートまつり』も開催され、多くの見物客で賑わいます。令和5年度は、8月27日（日）～10月31日（火）を予定しています。

『わらアート』作品は、東京の武蔵野美術大学などの学生が東京でデザインし、地元の教育機関や地域住民とで協働して制作したものです。

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多宝温泉だいろの湯（新潟市西蒲区）

3本の源泉が楽しめる日帰り入浴施設です。

県下有数の硫黄量を誇る1号源泉。お肌に優しい2号源泉。アルカリ成分の多い美人の湯3号源泉。それぞれのお湯を堪能して。

身体の芯から温まる硫黄成分がたっぷりの天然温泉を、100％源泉かけ流しで提供されています。天然温泉100％のため、その日の状態・気温・気象条件で温泉の色が変化するそうですよ。

サウナ、飲泉も楽しめます。料金は、大人880円 / 子供440円（3～12歳まで）。タオル・バスタオルのレンタル100円。平日17時～は、大人660円／子供330円。

地元の間瀬漁港などから仕入れた新鮮な海の幸を使った本格寿司も名物。

日本国内の日帰り温泉施設でも、泉質の異なった源泉を3本も有しているのはとても珍しい。

ここからは、陸の玄関口ともいえる、新潟駅周辺のスポットです！

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みなとのマルシェ ピアBandai（新潟市中央区）

キャッチフレーズは「新潟のうんめぇもんが大集合！日本海側最大級の旬鮮市場」。

鮮魚センター、農産物直売所、お酒やお米などのお土産もおまかせ！魅力的なお店が軒を連ねています。新潟駅から徒歩で約15分。佐渡汽船ターミナルや、新潟のシンボル萬代橋からのアクセスも良好です。

マルシェで買い集めた好みの食材で、BBQが手ぶらでも楽しめるピーカンバーベキュー（前日12時までに要予約）。2023年は10月9日（月・祝）までの営業。※予約専用電話番号：070-8984-8510。料金は公式サイトをご確認ください。

新潟県内70蔵の日本酒と世界のお酒や、おいしさと安全にこだわった食品や調味料が揃ったナチュレ片山。

佐渡の旬の鮮魚、佐渡産米のシャリを使い、鮮度にこだわったお寿司を味わえる佐渡廻転寿司弁慶。カウンター、BOX席、小上がり席があります。

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【新潟駅内のおすすめスポット】

ぽんしゅ館 新潟驛店（新潟市中央区）

新潟全酒蔵の日本酒を試飲三昧！　

地酒王国新潟の定番スポットといえばこちら。新潟の地酒をテーマに、お酒をはじめ、越後のおいしいものを取り揃えます。特に新潟全酒蔵のお酒を試飲できるコーナー、唎酒番所は体験必須。受付で500円を支払うと、唎酒マシーンから好みの銘柄を選んで最大でおちょこ5杯分を味わえます。

ズラリと並んだ唎酒マシーンから、好みの地酒が選べる唎酒番所。気に入ったお酒が見つかったら購入して帰ろう。

お米やお酒を使ったお菓子をはじめ、ご飯のおともなども多彩に並んでいます。

そのほか、新潟県内のお土産物を厳選したぽんしゅ館コンプレックス。角打ち、爆弾おにぎり家のほか、燕三条エリアの品物を中心に職人技の光る道具を揃えたぽんしゅ館クラフトマンシップなども必見です。

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越後長岡小嶋屋 CoCoLo新潟南館店（新潟市中央区）

海藻の緑色も鮮やかな「越の海藻挽き生そば（こしのくさびきなまそば）」のへぎそばをいただけるお店。

高品質の玄そばを丁寧に石臼で挽き、青森県などで採れた海藻の布海苔（ふのり）だけをつなぎにした独自の製法で作るそばは、流れるようなのど越しの滑らかさ、独特の歯ごたえあるコシの強さ、風味の良さが特徴。新潟名物の『タレカツ丼』とのセットも人気です。

「迷ったらコレ」の『天へぎ』（一人前2178円〜）。

『生そば』のほか、乾麺も用意されているので、お土産はもちろん、贈答用にもおすすめです。